いきまっしょ~い!

いろいろあるさ人生は!笑いも涙も詰め込んで、行くがオンナのど根性!ムチャせず無理せず、さぁ~今日もいきまっしょーーぃ!! ※写真・同居嫁グチ・本・水どう・テレビ・ジャニ・・ 腐女子主婦です※

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「2days 4girls」村上龍 

さて、私が大切にしている本のうちの1冊をご紹介します。
今回はものすごく長い記事になります。

DSC02114.jpg
ちょっと副題が書けないんですよね;;;;;

(あらすじ)
投資家の金持ちな男が、
上級社会にて知り合った人たちより、どこか「壊れた」女たちを引き取り、
オーバーホールする「プラントハンター」の話。
「明日からここに住みます」という手紙を残し、ひとりの女が広大な庭園に迷い込んだ。
探しながら、頭の中には、
探しているおんなと、いま預かっている3人の女たちのことが浮かんでいた・・・

---------------------------------------------------

これは数年前、図書館で見つけました。
副題と表紙の写真に さすがにマズイってのがあったのでしょう、
半紙をブックカバーのようにして本棚に入ってました(笑)
図書館なのに、一瞬どんな本かわからない置かれ方って・・
なんか、それにすごく興味を惹かれまして。
私はこの本が「初・村上龍」だったんですが、
オビの
「救済という嘘の物語
  わたしたちは、他人を、救うことができるのか?」

っていう言葉にも惹かれ、借りてしまいました。

で、めちゃめちゃハマって、
とうとうハードカバーを買って (さすがに本屋ではなくネットでww)
そしたらそのあと、文庫本を本屋で見つけ、思わず買ってしまいましたww
文庫本のところに チラリと見える虫は、
友達がくれた 金属性のしおりです^^

そして・・
よく見たらわかっちゃうな、
ちっちゃい紙が見えますね・・
これ、本のなかで惹かれたところに
付箋代わりに紙をはさんでいるんです・・
たくさん印象に残った文章があって、そこに付箋をつけまくりなので、
なんだか参考書のようになってるんですけど・・あはは。

タイトルは露骨だし、記述の中には書けないような言葉がバンバン出てくるんだけど、
私はこの本を読んで、登場人物の女性と同じように「オーバーホール」されたひとりです。

実はこの本を手にした頃、人に言えない悩みで自分自身がすごく苦しんでいるときで、
この本を読みながら、自分がオーバーホールされているようなかんじでした。
読んでるとき、全然セクシャルな気持ちにはならなかった。


本の内容・感想 は折り込みました
  
 ↓ クリック☆


amazonには
「快楽を仲立ちに、男と女はどこまで深く関与できるのか。
男と女の関係性を、濃密な物語の中に問いかける問題長編!」
とあったけれど、

わたしの印象としては、
男の女の関係性、を求めて読んだわけではないからなおさら、
関係性が重要ではないような気がしました。
もちろん・・なんていうのか、ほかの村上龍作品を読んでいないから推測ですけど、
セクシュアルな描写はいっぱいあるし、ここには書けない単語もバンバン出てくるけれど、
肉体関係が人を救済するわけではないと思うんですね。
いま「オーバーホール」されている女性たちは、
行動はとても異状だけど、心はとてもはかなく、痛々しく、哀しいもので、
それをこの男が、なにかを教えるわけでなく、
たくさん話をしたり、いいものを食べたり旅行に行って
自分が楽しむということをさせてあげたりするんです。
金持ちだからそのへん心配ないし、時間もあるからじっくりつきあってやれるし・・って、
このへんちょっとむかついたんですけどぉ、あはは。
もちろん、なかには肉体関係もありますけどね。
一番むき出しな姿であっても、心までむき出しとは限らない・・
そのあたりは個々によって違いました。

★たとえば。
「笑い」についての記述。笑おうと思って笑えない女に。
笑いは、脳からの指令だけで起こるものじゃない。
でもシリアスなトラウマがある人は、
心や頭に笑いの火がついても無意識ですぐに消してしまおうとする、
笑いの火を消してしまうような不安とか恐怖は、
頭で考えて追い払おうとしても不可能なんだ、
だからあなたが笑顔を見せるのは、
ちゃんと笑うという学習ができていて、
しかも笑いの火がついたときにそれを消してしまうような重いトラウマがないということなんだよ・・・

というような話をするんです。
この女は、鏡で自分の顔を見れない、というのが悩みでした。


★たとえば。
マキという女性を預かるこの男。
始めに、マキに対して思う印象についてのくだり。
 (ほぼ引用。ちょっとアダルティックな記述が入りますがすみません)
わたしたちは誰でも
幼児の頃に両親に大切にされた記憶によって自分の価値を決めているらしい。
だから幼い頃に両親から大切にされた記憶がなかったり、
両親と疎遠だったり、
あるいは親がいなくて寂しい思いをしていたり、
さらには親から虐待を受けたような場合、
自分への評価がひどく低い人間になってしまう。
そんな人間は自分のことを好きになるのが困難で、
自分を好きになる人は誰もいないという前提で生きている。
だからそういう人間は
他人から必要とされることに常に飢えていて、
性的な行為に惹かれる。
相手が自分のからだや行為によって欲情し、
オルガスムを得ることを無自覚に求めるからだ。
そういった人間たちは、
相手から必要とされているかどうか通常のつきあいではわからないから、
性的な興奮などでそのことを計ろうとする。
相手が興奮すれば、そのことに自分が関与したのだと思える。


・・・まぁ性的なことはさておき(苦笑)
「自分への評価がひどく低い人間は
自分のことを好きになるのが困難で、
他人から必要とされることに常に飢えている」

ということばに、
あたし自身の、長年の深い苦悩が、がらがらっと崩れていきました。
あぁこのもんもんとした苦しさは、そういうことだったのか、と。


そして。
この男は、マキに、絵を描くことをすすめます。
まずは、なんでもいいから100枚書きなさい、と。
最初はとまどっていたマキ、
はじめは考えながら、そして徐々にノッてきます。
荒削りながら独特なタッチが出てきます。
それを機に、ちょっとしたイラストの仕事などが入るようになり、
とうとう、都心部のアトリエで個展を出せるまでになります。
スポンサーはもちろんこの男。(名前は出てなかったよなぁ・・・確か)
結果的に、いろいろトラブルがあったマキは、
ひとりで生きていけるようになるのです・・・


なにがきっかけかわかりませんが、
人間だれしも、道を歩みだす瞬間って、あると思うんですよね。
私は、このマキを気取ったわけじゃないけど、
前から興味を持ってた「小説を書く」ということにむけ、
当時持っていた自分のホームページでコーナーを設け、少しだけですが書き始めました。
 (ブログに移設する際に間違って消してしまい、現存はしてないですが・・汗)
小説のことを考えたりしていると、
自分の不安や暗たんとした気持ちを抱えることがなくなっていってる気がします。


つまりはそういうことなんです。
すごく難しいことだけど、
自分ときちんと向かい合うこと。
どんな自分も ちゃんと理由があるってこと。
だからこそ、
一番 自分自身が 自分を大切にしてあげないといけないってこと・・


ナルちゃん(ナルシスト)になれって言ってるんじゃないんですよ。
自分だけを大事にしろって言いたいんじゃないんです。

見方や視点を変えると わかることがあるってこと。
あと、いろんなことがわかるためには、
判断するだけの「知恵」を、自分自身で会得・勉強していくってこと。

それが 人との接点であったり、本との出会いであったり、
いろんなことが・・
きっと、自分の『身』 (脂肪じゃないwww) となっていくんだって。
自分が自分を好きになってあげること、
すべてはそこからなんだって。



他にもいろいろおすすめの記述があるんですけど・・・
できれば読んでいただきたいなと思います。


ただ、村上龍さんの特徴ですか?セクシュアルな記述は・・・
わたしはぜーんぜんへーきですけど、引く方は、ごめんなさいってかんじです・・
もうね、放送用語バンバンだし、セクシュアルなシーン満載だし、
あれ?「カンブリア宮殿」(テレ東の番組) のあの人だよね?
こんなエロオヤジなの? (←失礼すぎ)
とまで思います。ww

ただね、重要なのはそんなことじゃないから。

この本では 男と女、であったけれど、
実際は、自分がこの男であり、女であればいいんだと思うんです。
自分でオーバーオールしていけばいいんだって。



タイヘン長くなりました・・すみません。

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[ 2008/08/29 15:07 ] 読書の森へ行こう! | TB(0) | CM(3)
★Ashさん
正しき人間像、かぁ・・・・
ねぇー、どうなんでしょうねぇ~・・
すごく考えちゃいます。
うーん、ひょっとしたら、
答えはひとつじゃないのかもしれないな・・
Ashさんが例えてくださったいろんなタイプの人がいますもんね・・
私は、親から一度、自分の存在を根本から否定された人間です。
「産むんじゃなかった」と言われたんです。
自分を見失ってしまった。
そこからの、ずぅぅぅぅっと重い トラウマです。
でもやっぱり、最終的には自分を支えるのは自分なんですよね・・・
あぁうまく言えない。
とにかくコメントありがとうございます。

★紫あずきさん
うんうん!『ノルウェイの森』もとても大切な本の1冊です!
あの中で、私自身の「ひとの愛し方」を示されたんですよ・・
あれは本当に驚いた。
え?なんでわかったの?!と思ったくらい・・
また読んでみよう。
また なにか気づくかもしれないから。
[ 2008/08/31 14:58 ] [ 編集 ]
作品は読んだことがないのね。
いつか機会があったら手にしてみましょう^^
同じ苗字の村上春樹なら、あの有名な『ノルウェイの森』であんなにエッチな描写が一杯あったのに、ただただ最後にはワーン、ワーンと声をあげて泣きました。
あまりにも悲し切なすぎたから。
今までに読んだ作品で、心を鷲掴みにしたうちの一つです。
[ 2008/08/31 01:25 ] [ 編集 ]
何をもって必要とされるかってのも難しいですしね~(苦笑)。
人助けをしても、感謝の言葉を貰えないと機嫌を損ねて
助けるんじゃなかった的な結論に至る人もいるし...
逆に、心の中では大迷惑していても社交辞令としての
感謝の言葉で満足感が満たされて、人助けしたんだー! と
悦に浸る人もおりますし...。
口べたで感謝の気持ちを上手く言えない人もいれば、
気持ちとは反対の言葉を吐ける人もいるのが人間なのに(苦笑)。

自分を好きになる。自分を大切にするというのも
確かに大事なことではあるのですが、
自分を嫌ってそれを克服しようとするコンプレックスから
歴史に残る結果を出した偉人も大勢おりますし...
古今東西老若男女英雄と呼ばれるような方々は、
自分を大切にしているというよりは、十字軍の如く
自己犠牲精神を持っている方々が多いし...

正しき人間像というのは、どういう形になるのでしょうかね。
[ 2008/08/30 21:03 ] [ 編集 ]
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